初心者でも「99%勝てる株」が20分で探せる計算式
趣味で株をやってる。
個人的なルールとして、
- テクニカルはやらない
- バリュー投資をできるだけやる
- シンプルに考える
を意識している。
特にテクニカルについては、株式投資に専念しているわけではないのでそこまで時間をとれないです。FXしかり。
なので、ある程度調べてバリュー投資になるように銘柄を少しづつ調べている。
初心者でも「99%勝てる株」が20分で探せる計算式
色々と調べていると私に合いそうな計算があったので紹介する。実際にフィルタリングして2社ほど出してみた。
本はまだ読んでいないので今度読もうと思う。
PR Timesのプレスリリースによると、
- 営業費用売上比率が1.15以上
- 配当性向が5割以上
- 数値目標や中長期の計画
- 商品の永続性と数量見通し
→成長株投資の候補
となっている。
試しに私の方でも色々と調べてみた。
どうやったか
ググった限りだと、バフェットコードというWebサービスが良さそうだったのでそちらで分析した。
営業費用売上比率が1.15以上(バフェットコードでは販管費売上比率87%ぐらい)だと割と数がでるので販管費売上比率を20%にしてみた。
10xになるような銘柄を探したいので、時価総額が1000億未満のものに絞った。
時価総額1000億から1兆にするよりも、100億から1000億になる確率の方が圧倒的に高い。
もちろん10億から100億もあるが、上場時点で時価総額が100億はついているはずなので、1000億以下で絞って問題ない。
また、マーケットについては、東証一部、二部とマザーズに絞ってみた。
結果
現時点で297件と割と存在している。
ここから「数値目標や中長期の計画」とそこから、「 商品の永続性と数量見通し」を検討するのはかなり時間がかかる。
そこで、さらにフィルターを設定して、「EV/EBITDA倍率」でみようと思う。
日本のマーケットを主に対象にしている会社は10倍ぐらいが普通で、それを超えると割高、それ以下だと割安だと聞いたことがある。
なので、10倍以下の割安株だけをフィルタリングしてみた結果、134件に絞られた。まだ割とある。なんとかして50件以下にしたい。
PBRに着目すると、1倍を切っている銘柄がちらほらあった。
1倍を切るような会社は割安だが、人気な会社とは言えない。ある意味お得な会社ではあるが、プロの専門家はちゃんとした銘柄を買っているはずで、そういう銘柄はある程度人気があるはずだ。
なので、1倍以上のものだけをフィルタリングした。60件になった。
60件の銘柄について
優先市場 | 社数 |
---|---|
東証1部 | 47社 |
東証2部 | 8社 |
マザーズ | 5社 |
業種 | 社数 |
---|---|
食料品 | 2社 |
電気機器 | 5社 |
金属製品 | 1社 |
水産・農林業 | 1社 |
機械 | 4社 |
情報・通信業 | 13社 |
建設業 | 1社 |
小売業 | 7社 |
卸売業 | 1社 |
化学 | 2社 |
保険業 | 1社 |
不動産業 | 2社 |
サービス業 | 16社 |
ガラス・土石製品 | 1社 |
その他金融業 | 1社 |
その他製品 | 2社 |
という具合にあった。圧倒的に情報通信、サービス業が多くなった。
それでも60社あるので、営業利益率で半分ぐらいになるようなフィルタリングを設定すると、10%ぐらいであった。
その閾値を設定すると、24社になる。
ここから個人的な経験からわかる業種は、情報通信、サービス、不動産ぐらいなのでこれだけに絞ると、15社になった。
2353 日本駐車場開発 2393 日本ケアサプライ 2440 ぐるなび 3657 ポールトゥウィン・ピットクルーHD 3695 GMOリサーチ 3763 プロシップ 3817 SRAHD 4668 明光ネットワークジャパン 4767 テー・オー・ダブリュー 6032 インターワークス 6069 トレンダーズ 7844 マーベラス 9438 エムティーアイ 9644 タナベ経営 9769 学究社
検索条件を以下に示しておく。
15社をざっくりみる前に、
ので検討から外す。
ざっくりと業績などを見た結果、下記2社が良さそうだった。
サマリー
割と良い銘柄を探せたと思う。実際知らない会社であった。
ただ、途中でいくつか仮説をいれてフィルタリングをしているので、もう少し市場の計算、競合調査をした方がいい。
また時間があったら調査してみたいと思う。